2020-04-02 「見知らぬ海へ」を読んで痺れる 五十代親爺 読書 こんな台詞読んで痺れています。「お頭は、江尻におれんようになったら、皆船に乗って海へ出たらええ、いうてはりまっせ」 弥助が海坊主に云った。 「そや、それでええんや」 海坊主が云う。 「海へ出てどないしまんね」 「海がどないかするわい、ど阿呆」「見知らぬ海へ」 隆慶一郎あー、 良いなあと、思う。これだから本は止められん。