崖っぷちにガンまで来た

甲状腺ガンになった日々の生活の記録

手術前に

結構何処でも何時でも眠れる人間で

夜勤やシフトがある介護の仕事をしてるのでとてそんな体質を重宝しているのたが。この体質が今回の入院でも役に立った。

 

夜はまあまあよく眠れ、仕事も家の事もやらなくて良いという妙な解放感でボンヤリとしていると朝食の時間。

楽しみはご飯だけよと笑ってたら、朝御飯は手術前なのでなかったことを忘れていた、ショック。明日の朝までご飯抜き。

 

ショックで呆然としていてら新聞を持って回っている人がいたので声をかける。無料で読ましてくれるのかと思ったら、有料の買い取り。勘違いして恥ずかしかったが買わずに済ませる。

奥さんに家から持って来てもらうようにLINEする。

我ながらセコい。

 

でもお金は大事。医者は直ぐに働けるとは言っているものの、どうなるかは解らない。

ましてや、たただ事ではないストレスのかかる介護が私の仕事だ。精神肉体ともに負荷はたっぷり。

節約せねばなぁー

 

何せやることが無くて、話す相手も居なければ本を読むのも疲れてくるし。コッソリと筋トレしたり、意味もなく病棟を歩き回ったりする。

これって、施設に入居している利用者さんみたいで。ちょっと共感出来たりする。

 

手術は昼の13時半から。

奥様が心配そうにやってくる。

 

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