崖っぷちにガンまで来た

甲状腺ガンになった日々の生活の記録

崖っぷちな私 続

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崖っぷちに続とか、続々とか勘弁して欲しいと思うのだが、もう少しお待ち下さいませ。

それは、ある日上司に呼ばれて別の施設への移動を告げられた時から始まる。
移動は無いと思って、自転車で行ける距離の施設に就職していた私には寝耳に水。

第一にその施設は車でないと行けない不便な所にあり、交通費が満額でない。
第二に我が家には車が一台しかなく、車の通勤などもっての他と奥さんに言われている事。
第三にその施設に行くと手当てが減ると言うこと。元々ここの施設は基本給が少く、夜勤や早番や休みなどの手当てが厚い所で、働けば働くほど給料があがるようになっていた所なもんだから、そこへ移動になると恐ろしく年収が下がる。
第四に土日が休みになる。私は人が休みたい時に仕事をして休日手当てを貰い。誰も休んで居ない平日の休みを満喫していた。
第五に土日には病院へ行けない

嫌だ嫌だと散々ごねたが、業務命令なのだから仕方無し。

その当時ガンの検査の真っ只中で抵抗する力も余り無く。デイへ行くことになったのだが。
給料が減る減る。
三十年前の新卒の時の給料より低い。
手取りで15万ってほんとに正社員なんですか?

収入も貯金も減りまくり、ガンの宣告も来て。
負けずと土日にアルバイトを入れても少しも楽にならず。じっと手をみる毎日。

もっと給料が低くても働いている同僚もいたし、まだましな方だとも思ったけど。

ワーキングプアって本当に辛いんですね。

若い頃、年配の社員を見て働きもしないのに給料だけ高くてとか思ったのもごめんなさい。
歳を取って働くのって辛いよね。

あまりにも辛くて、とうとう転職してしまいました。
今は少しましな生活をおくれています。

心の叫びが出てしまいました。すみません。
明日は少しはましな話にします。