崖っぷちにガンまで来た

甲状腺ガンになった日々の生活の記録

大腸内視鏡検査に行ってきた

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朝は昨夜飲んだ下剤で腹が痛くて目覚める。
これから先が思いやられる。

二回程トイレに行くと餌ご飯も食べられないので、やること無い。

早速、健診センター迄送ってもらう。
早く何か食べたいものだ。

健診センターに着くと厳重なコロナ対策で成る程なぁと思う。
接触検温されて、アルコールで消毒。
席は離れて座り受付を待つ。

綺麗な看護士さんに説明され
血圧が普段より随分高くなって困る。
病院に行くと何故か高くなるのだ。

問診票に甲状腺の病気の方は記入して下さいと書いてある欄が有って
甲状腺の癌は転移しやすいのだろうかと、首をひねりながら記入する。

甲状腺のガンで半分摘出してるから少しナーバス。

経口腸管洗浄剤を二時間かけて二リットル飲み
水も一リットル飲む。
結構旨い気がする。

しばらく排便が出なくて心配していたら
大爆発の後は笑える程出る。
出しては飲み出しては飲む。

便の色がどんどん薄くなっていき
十回目にして検査OKの排便が。
ホッとする。

検査服に着替えて、お尻の所が割れるパンツをはく。ちょっぴりセクシー。
防御服にフェイスガード迄着けた看護士が迎えに来て、いざ検査。

親爺の医者に肛門にゼリーを塗られ、なんと無く不満。どうせなら看護士と思ったが、そんな馬鹿な事を考えている間に、血管に痛みを和らげる薬を射たれ。肛門に内視鏡をグリグリと押し込まれる。

カラーのモニターに自分の大腸が映し出されて、大変興味深かった。
ただ、時々、AIが関知するのか
音が変わって画像がアップに成る事が有って
もしかしてポリープが!と
ドキドキしながら画面を視ていた。

痛いとか苦しいとかより、ただただ面白かったのは内緒だ。

結果。
無事に検査は終り、異常は見つからなかった。

会計は約六千円

ホント良かった。
ホッとした。

これで尻は大丈夫だな。