崖っぷちにガンまで来た

甲状腺ガンになった日々の生活の記録

宣告!

二回目の細胞診の結果を聞きに病院へ
自分としては絶対大丈夫 で、今日でこの状況から開放されるのだと、調子良く診察へ行った。

嫁には、ガンだっだら、ガーンとポーズを取って来るよと、言い放つ位にガンだとは全く思ってなかった。

名前を呼ばれ診察室へ。

診察室へ入った瞬間。
あ、俺はガンなのだな。と、悟ってしまった。
これは、この雰囲気は絶対にガンだよと。

どうぞと示されて椅子に座って。

座ってからも頭が真っ白で。
ガーンとポーズをとるどころでは無かった。

何を言われて何を言ったのか。
ほとんど覚えておらず、、、

どうも、どうしても良性とは言い切れないので、手術で取ってしまった方が良いでしょう。
と、言われたような。

ここは、内分泌内科なので。
手術は耳鼻咽喉科で行うから、其方の予約を取って置きます。

で、よろしくお願いしますと、頭下げて。
真っ白で。
重大な事を全く判断出来ない状態でした。

どうやって家に帰ったのか覚えて無いくらいです。

はあー、いざとなると根性の無い、私でした。歳だけは取ってるのにね。

ガンて大変なのだと
それが自分に降りかかってきたのだと、
初めて実感した時でした。