崖っぷちにガンまで来た

甲状腺ガンになった日々の生活の記録

手術の後に

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今日は夜勤。

夜の9時から朝の7時迄働きます。

歳を取ったら現場。と言うか現場ならまだ仕事が有ると言うべきか。

親父はおばちゃんの信用が全く無いので仕事が大変だけど、まだまだ後十年は働かねば。



と言う事で、手術後に目が覚めると

担当医が看護士に怒っている。

手術中に暑い暑いと汗だくになっていたらしく、何故暖房を入れたのだと叱りつけている。

そー言えば、手術前には寒い寒いと暖房をいれてもらった記憶が有る。

何もそんなことで怒らなくてもと思っているうちに、手術台からストレッチャーに移され、エレベーターで部屋に向かっている最中に強烈なめまいと吐き気が。

吐き気がしますと言おうとうごめいているうちに、部屋に到着。



後で奥さんに聞くと、暑い暑いと下半身を丸出しにした親父が気持ちが悪いとゲロゲロと吐き出したらしい。



いや、生涯で一番の気持ち悪さだった。



で、吐いて少しスッキリした後に襲って来たのは猛烈な尿意。



てっきり、手術中に管を差し込まれているのかと思ったら

歩けますか?と看護士



当たり前じゃ

何のための筋トレよ。何故かハイになってる私。行かずばなるまいトイレまで。



身体中に付いてる色々な物をゴロゴロと台車事引きずり、廊下にあるトイレまで進む。



何故か高い個室なのに部屋にトイレが無く微妙にトイレまで遠い。



やり遂げた感満載で少しハイになっている。私を見て安心したのか呆れたのか、腹へったし疲れたから帰ると奥さん。



持つべきものは口の悪い奥さんで入院でも本当に助かりましたです。ありがとう。



しかし、手術も手術後も吐き気以外は全く痛みも気分の不快も無く。有難い事でした。