ストレスが溜まった時の音楽
ストレスが溜まった時は実に判りやすい。
先ず身体がSOSを出すから。
尻が切れてトイレが血だらけになり
残り少ない頭の毛がフローリングにパラパラ落ちていて
何より、パジャマに異様に臭い汗をかく。
歳を取って来たらストレスに強くなるのかと思ってたら、逆に弱くなっている気がする。
老人の逆切れはストレスへの耐性の無さから来るものだとよくわかる様な歳になってきた。
音楽の嗜好が少し変わってきて
以前嫌いだった、ヘビメタやハードロックが好きになってきて驚いている。
ネコに癒され、ノリノリでストレス解消。
一石二鳥で良い感じである。
嗜好が変わってきたのは何時位かと考えてみたら
介護の世界に来てからではないかと思える。
ちょっとストレス解消が追い付いて無いのかも。
今日は月村了衛を読んでご機嫌
中国の細菌を使った人体実験を巡る
日本と中国のダークサイドの人々の戦い!
まあ、それこそ題材たけだと
ごろごろと転がっているような話では有るのだけど。
そこで魅せるのが力量って奴で。
久々に読み直しましたが
月村さんは流石に面白い。
初めて月村さんを知ったのは
読者になっていた読書ブログの方の一押しだったためで、初めて「機龍警察」読んでビックリ。
まだまだ、知らない凄い作家は居るんだなぁ
と、考えを新たにしたものです。
ブログもなかなか捨てたもんではありません。
懐かしの東映ヤクザ映画と現代的なセンスが組み合わされ何とも良い感じが。
タランティーノ辺りにドーンと予算渡して映画にしてもらったら、良い映画になりそうな気がするのだけどもな。
色取り取りのマスクに
近くの図書館が閉まってしまい
ますますストレスが溜まって来ています。
まあ、何時か読もうと溜め込んでいる本が有るので
そちらを読めば良いのだけど。
まあ、例えば、イーガンだったり
マイケルサンデルなどが押し入れに積んであるのだが。どちらかと言うと読むためと言うより、挑戦するために有るような本なのでね。
まあ、気が向けばと言うことで。
最近、私の周りでは手作りマスクが流行っていて
奇妙奇天烈、センスの良いものからとんでもないものまで、人の顔にへばりついています。
マスクも自己主張の一環なのか
いかにセンスの良いマスクを作っているかの戦いがあちこちで起こっていて
見ているぶんには良いのだけど。
仕事もしないで、あの人のマスクのセンスはどーよ等といった陰口大会も大流行していれば
それってどーやって作るんです?
と、言ったの誉め言葉を鵜呑みにした人々の即席の「私のマスク作り口座」
が開かれたする。
可愛い柄も有れば、社会人としてどーよ
と言うものも有るし。
ミシンでプロのような作りの逸品も有れば
どうすれば、こんな作りのマスクをつけて仕事にこれるのか、理解に苦しむ様なものもある。
私とすれば、そうでなくてもコロナのお陰で大変なのだから、まともに仕事をして欲しいと思う今日この頃。
しかし、手作りマスク何て
何ヵ月前には存在すら知らなかったのに
世の中は面白い。
久々にヒュウガウィルスを読んでみた
たかがマスクなのに
沖縄で善意からマスクを配ろうとしたら、全く並んでくれず騒動になってしまい、終いにはその配ろうとした人に怒号が浴びせられるという
ニュースを視た。
配った人は怖かっただろうと思う。
以前、倉庫が火事になってしまい閉店する店のバーゲンにバイトで入った事が有るが。
開店前に整理券を配ったにも関わらず、シャッターは曲がり、ガラスは割れそうになった。
ましてや、高齢者はマスクに命がかかっていると思っているのだから、騒動も起きようというものなのだが
人は凄いと言うか凄まじい。
マスクを家に沢山揃えたからと言って、そうやって出て歩いたら、防げる物も防げなくなると思うのだが。
私はいよいよ在庫が失くなりそうなので、安部さんからの布のマスクになりそうです。
小さいし、布だから不安です。
大腸内視鏡検査に行ってきた
朝は昨夜飲んだ下剤で腹が痛くて目覚める。
これから先が思いやられる。
二回程トイレに行くと餌ご飯も食べられないので、やること無い。
早速、健診センター迄送ってもらう。
早く何か食べたいものだ。
健診センターに着くと厳重なコロナ対策で成る程なぁと思う。
非接触検温されて、アルコールで消毒。
席は離れて座り受付を待つ。
綺麗な看護士さんに説明され
血圧が普段より随分高くなって困る。
病院に行くと何故か高くなるのだ。
問診票に甲状腺の病気の方は記入して下さいと書いてある欄が有って
甲状腺の癌は転移しやすいのだろうかと、首をひねりながら記入する。
甲状腺のガンで半分摘出してるから少しナーバス。
経口腸管洗浄剤を二時間かけて二リットル飲み
水も一リットル飲む。
結構旨い気がする。
しばらく排便が出なくて心配していたら
大爆発の後は笑える程出る。
出しては飲み出しては飲む。
便の色がどんどん薄くなっていき
十回目にして検査OKの排便が。
ホッとする。
検査服に着替えて、お尻の所が割れるパンツをはく。ちょっぴりセクシー。
防御服にフェイスガード迄着けた看護士が迎えに来て、いざ検査。
親爺の医者に肛門にゼリーを塗られ、なんと無く不満。どうせなら看護士と思ったが、そんな馬鹿な事を考えている間に、血管に痛みを和らげる薬を射たれ。肛門に内視鏡をグリグリと押し込まれる。
カラーのモニターに自分の大腸が映し出されて、大変興味深かった。
ただ、時々、AIが関知するのか
音が変わって画像がアップに成る事が有って
もしかしてポリープが!と
ドキドキしながら画面を視ていた。
痛いとか苦しいとかより、ただただ面白かったのは内緒だ。
結果。
無事に検査は終り、異常は見つからなかった。
会計は約六千円
ホント良かった。
ホッとした。
これで尻は大丈夫だな。
ヒーローボーナス位あげたらと思う。
看護士等の診療報酬をあげるらしい。
また、スーパーやドラッグストアなどで
現場慰労金が支給されるところが有るようだ。
喜ばしいことだ。
現場で大変な目に有って要る人たちに
もっと、きちんと待遇を改善しなきゃ駄目だと思う。
コロナで疲弊させ尽くして
終息した後は、元気なお年寄りだけしか居なくなって、現場で働ける人は誰も居なくなってそうで怖い気がする。
私なんかはコロナに感染したら一発で死ぬと思ってるから、先の事は良いのだけど。
そうでなくても、働く人が少なくなって
海外の人を当てにしていても、今回の対応で日本人がどれだけ冷たいかが分かってしまったので
働きに来る人は減るばかりだと思う。
サービスは有料で対価がかかるのは当たり前なのに
弱い立場の物に無料で働けと押し付けるのは、そろそろ限界なのではないのかと思う。
ヒーローボーナス良いなぁ。
ドーンと出してやったら良いのではないかな。
それが後々、何倍にもなって帰ってくるとおもうのだけどね。
来てしまったぜ、便潜血!
やはりと言うか
来てしまったぜ、便潜血!
健康診断の時に尻が切れまくって
検便の結果が心配だったのだが
検査に来いと言う お手紙付きで
健康診断の結果が帰って来ました。
大腸内視鏡検査
というやつで、五年程前に
健康診断で引っ掛かり、検査した覚えがある。
医者に痔ですね。
と、大量の肛門に射し込むタイプの薬をもらって帰ってきたのだが。
あのときにしっかりと痔をみてもらって、治しておけば良かったなぁと、深く反省している。
いやね、親爺の医者がちょっと怖い感じで
軽く手術でもと言うと、怒られそうな感じで。
まあ、いくら反省しても、来てしまったのは仕方ない。早速、検査の予約をした。
しかし、大丈夫なのか、コロナ?
院内感染で大変なことにならないか?
収まってからで良いのではないのか?
いろいろと悩む所である。
コロナよりガンの心配をすべきなのではないのかとも思うのだが、甲状腺の時と違って
何でか、全く心配していない。
しかし、コロナ騒動で家計が赤字なのに
これで余計お金がかかる。
もし、痔と言うことならば
今度こそしっかりと治さねばと思う。
嵐の夜が明けて
昨日嵐のなか夜勤で
帰ってきたらせっかくのチューリップの花がみな飛んで丸裸になってました。
不思議な物で
外が嵐等の時は利用者の皆様は良く寝てくれる。
昨年の大雨の時も停電の時も
施設は静かなものだった。
まあ、でもたまには楽な夜勤でもないと
身体がもちません。
一晩中、コールが鳴り響き
錯乱と不安に襲われた老人達が徘徊して
しかも、転倒の不安だらけ。
業務八時間に休憩一時間半の九時間半
休憩も取れない時も有る。
以前は夜勤が明けて
帰って風呂に入るのが大好きだったのだが
いちど、湯船で寝てしまい。
溺れそうになってから
明けの風呂は自粛している。
それでも
朝焼けの空を業務の途切れた時に眺めたりすると
朝の引き締まった空気がなんとも言えなかったりする。
カーテンを開けると昨日も
散ってしまった桜と木々の緑が綺麗だった。
何時だって
明けない夜勤も無いので
何とか働けるうちは夜勤もやって行こうかと思っている。
やはり、男の方が死ぬのだなぁ
と、他人事の様に言っているのだけど。
コロナの死亡率が男性の方が高いようだ。
コロナだからなのか、他の病気もそうなのか
良くわからないが
老人施設で働いていても
やはり、男の方が死にやすいと思う。
たまに仙人みたいな、しっかりとした男の方もいらっしゃるが、老人施設は基本
お婆さんの世界である。
働いてい方も女性が多い。
女性の世界である。
女性ばかりで羨ましいと思う男性もいるかもしれないが
なかなか、それはそれで
男性には大変な世界。
頭が良くても、お金が有っても、
殆んど役にたたない世界である。
愛嬌がある愛されキャラか、品のある気配りの出来る大人の男性が人気である。
ほんと、男は大変だと
つくづく思う今日この頃である。
いつの間にか物置に
今週のお題「わたしの部屋」
普通プライベートの部屋は自分の物で占められているはずなのだが
私の部屋には自分の物が少ない。
いつの頃だったか
奥さんに、断捨離の本や、物を減らして引っ越したお洒落な人の本を渡され
部屋を片付ける様に言い渡された。
「貴方の人生はもう先がみえてるのだから、何時死んでも良いように片付け無くては」
まあ、その通りだなぁと、せっせと片付けをする事にした。
断捨離の本に書いてあった
一年たって袖をとおさなかった服を捨てるを、少しマイルールに変更して
三年たってなお袖をとおさなかった服を、衣替えの時期に捨てることにした。
結構要らない服も沢山あって、調子にのった私は
身体に合わない背広も捨てる事にした。
ネクタイも捨て、紙のように薄くなった下着も捨て
何で買ったのか首を捻るようなシャツも惜し気もなく捨てた。
本もマイルールで段ボール三箱迄として、涙を流しながらBOOKOFFへと持っていった。
何時か使うかもと取って置いた研修の資料等も全て捨てた。
「あら、綺麗になったわね」
と、空いたスペースに少しおかせてねと、奥さんの服が持ち込まれるようになった。
「これも読んでみたら」
と、ますます
お洒落な生活の本や老後を豊かに生きる本などが持ち込まれるようになった。
次第に奥さんは働き蟻のようにせっせと空いたスペースに物を持ちこみ
奥さんの部屋は断捨離が良くできた美部屋となり
私の部屋は物置の様になった。
それはそれで良いかなぁと、物に囲まれて生活する毎日。
見知らぬ物に囲まれた生活も、将来老人ホームとかに入るかも知れないので、良い経験かも知れない。
部屋でゴロゴロとナッツなど食べながらボーっとしていると、おそらくは私も、必要な時には使うが、常時は要らない押し入れに置いてある物と同じ様なレベルの物なのだと認識されているのだろうなと思う、今日この頃なのである。